Yến Sào Việt Nam　ベトナム産　燕の巣　美容と健康効果

ベトナム産_つばめの巣の美容・健康効果

Yến sào Việt Nam - Sức khỏe và Sắc đẹp

Yến Sào Việt Nam　ベトナム産　燕の巣

美容と健康に良いとされるツバメの巣。中国を初め、ベトナム、インドネシアなどの東南アジアで高値で取引され、高級レストランかご家庭で高齢者や入院患者のため栄養豊富なおやつとして取り扱われています。ツバメの巣の美容・健康への効果は広く知られていますが、この投稿では具体的に燕の巣がどのようなものかについてお話ししましょう。

燕の巣の効果とは？美容と健康にどう役に立つのか？

Yến Sào Việt Nam　ベトナム産　燕の巣

燕の巣には美肌からアレルギーの緩和まで様々な効果があります。具体的にどうのように役に立つのか美容と健康面から見ていきましょう。多くの場合はサプリメントで取り入れるのが効果的です。

美肌

燕の巣には肌の免疫力を高める「糖鎖栄養素」と肌の再生能力を向上させる「GF」の両方が含まれています。糖鎖栄養素の摂取によって、免疫システムで重要な役割をする糖鎖が活溌になり、肌の免疫力が高ります。

糖鎖は、体内での情報の伝達と免疫細胞の活性化に重要な役割を果たします。他の細胞と情報を共有し、免疫システムを調整するなど、糖鎖が正常に機能することによって、細胞自体が持つ健康を保護する役割を果たします。

「GF」が肌の代謝に関与する成長ホルモンの機能を活性化する、人間が元々持っているタンパク質の一種です。これは細胞レベルでシミ、しわ、たるみなどの改善に対する要因として注目されています。

このように細胞を効果的に活性化する２つの相乗効果を通じて、エイジング予防と美肌向上が期待できます。

菌やウィルスの侵入防止

燕の巣に含まれる糖鎖栄養素が、免疫システムの一部である糖鎖を構成している。体内に異物が侵入すると、糖鎖はその異物が敵か味方かを判断するために自己認識を行います。敵と認識される場合、例えば細菌やウイルスのような場合、糖鎖は免疫細胞であるマクロファージにSOSシグナルを送ります。

そのSOSをマイクロファージの糖鎖がチャッチし、免疫システムが動作します。マイクロファージが情報を糖鎖で伝えると、例えばリンパ球はウィルスや癌細胞を攻撃し、顆粒球は細菌やカビを食べて排除します。このようにつばめの巣を摂取することで免疫システムを強化し菌やウィルスの侵入を防止する効果があります。

育毛効果

燕の巣に含まれているGFが、EGFには肌の表面にある細胞の成長や代謝機能を調整する働きがあることが分かっています。EGFは、発毛サイクルにおいてオンとオフを繰り返すスイッチのような役割を果たします。

毛髪の成長周期には、退行期、休止期と３つの階段があり、EGF同士が結合して働く受溶体（EGFR）がその調整因子の一因であることが知られており、このEGFRは毛の成長期間に不可欠だと言われています。

また、EGFには育毛作用を持つインスリン様増殖因子を増やすもあります。このように、EGFは育毛剤開発に欠かせない成分であり、摂取過剰の心配もない自動的な調整機能を備えています。

癌の移転

私たちの体を構成する約６０兆個の細胞は、新陳代謝によって毎日約１兆個もの細胞が入れ替わり、その中から５０００個がDNAコピーのミスや活性細胞の損傷などにより癌細胞に変わると言われています。癌細胞が現れると、隣接する細胞が糖鎖のアンテナを通じてがん細胞に対抗すると言われるNK細胞にSOSを発信し、NK細胞も糖鎖を使ってそれを検出します。

免疫細胞であるNK細胞やキラーT細胞が協力してがん細胞を排除するプロセスが起こり、その後には新しい健康な細胞が生成されます。健康な人の体内では、免疫細胞ががん細胞を撃退するため、通常はがんが発症することはほとんどありません。さらに、がん細胞の表面に存在する糖鎖の構造ががんの転移に関与し、糖鎖を含む食品（例えば、ツバメの巣など）を摂取することで、がんの転移を防ぐ可能性があります。

赤ちゃんの脳の発育

シアル酸が含まれるツバメの巣が脳・神経系の発達促進効果があります。また、人間の母乳にもシアル酸が含まれており、それが脳の機能発達に重要な役割を果たすと考えられます。シアル酸の含有成分の学習及び記憶力向上効果について調べた実験では、マウスにシアル酸を含む飲料を２週間投与して水迷路試験を行ったところ、シアル酸含有郡では到着時間が短く傾向を示し、成績向上効果が期待できる結果となりました。ツバメの巣で、赤ちゃんの脳の発育に効果的なシアル酸を摂取することができると考えて良いでしょう。

アレルギーの緩和

燕の巣に含まれている糖鎖栄養素を摂取することで、糖鎖は活性的に作用します。ただし、糖鎖に異常がある場合、細胞間のコミュニケーションが不安定にさらされ、自己と敵の区別がつかず、自己細胞を攻撃するか、または攻撃指令が正常な細胞に到達せず、過剰な自己防衛が正常な細胞まで攻撃することがあります。

そうした攻撃でアレルギーのような自己免疫疾患を発症します。花粉症などのアレルギーも、何らかの原因で糖鎖に異常が生じて花粉を異物と認識した免疫細胞の機能で鼻水やくしゃみ、目のかゆみなどを引き起こします。糖鎖栄養素を取り、糖鎖を元気に保つことで、アレルギーの緩和につながります。

燕の巣に含まれる主な成分とは ?

燕の巣には豊富な栄養素が含まれますが、ここでは代表としてシアル酸、EGF、水溶性タンパク質、アミノ酸の４つをご紹介いたします。

シアル酸は「糖鎖」を構成する要素の一つです。糖鎖には細胞の働きの正常を保ち、免疫機能を整えて、菌やウィルスから体を守る役割があります。アレルギーの緩和や美肌、育毛、赤ちゃんの脳を発育、がんの移転の抑制などにも影響していることが分かっています。

EGF

EGF（上皮細胞増殖因子）は肌表面にある細胞の再生を促す成分で、肌のターンオーバーを促します。減少すると新たに生まれ変わる細胞が減り、肌の老化につながります。 EGFは20代前半から急激に減少が始まり、肌の再生能力が極端に落ちてしまいます。再生能力が落ちた肌ではくすみ、シワ、くま、たるみといった肌の老化が気になり始めます。

若々しい肌は約２８日周期で生まれ変わりますが、加齢に従うEGFの減少により、奥底にある肌細胞は新しい細胞の再生を怠ってしまいます。EGFは1986年にノーベル医学生理学賞を授与されたほどに画期的なもので、肌の新生細胞の成長を約288%も促進すると言われています。EGFは皮膚の表面にある細胞に働きかけて、新しい細胞の成長と増殖に重要な役割を果たしてくれるのです。

水溶性タンパク質

水溶性たんぱく質は、ツバメの巣の特徴のタンパク成分で、大量の生物活性分子を含んでいます。タンパク質は人体組織の生成に欠かせない栄養素です。皮膚や髪の毛、筋肉からホルモンや免疫物質といった、体を調整する機能も司ります。脳の発育にも大きな影響を及ぼします。無数の神経細胞が繋がって形成されている脳ですが、その神経細胞もタンパク質でできています。運動エネルギーを作り出すのもタンパク質です。筋肉の材料となるため、不足すると体が痩せ衰えてしまう可能性があります。

アミノ酸

アミノ酸は、たんぱく質を構成するために必要不可欠な有機化合物です。ツバメの巣には22種の活性アミノ酸が含まれ、タンパク質の基礎を成しています。たんぱく質は皮膚や毛髪、筋肉、臓器といった体を構成する成分であり、生命の維持に欠かせないものです。20種類あるアミノ酸は、どれか一つでも不足しているとたんぱく質を合成することができません。体内で合成できる「非必須アミノ酸」と合成できない「必須アミノ酸」に分類されます。必須アミノ酸は日々の食事で補う必要があります。

美味しいツバメの巣スープの作り方

材料

燕の巣（写真のもの）　　 1個　(~10gr)

棗（乾燥品）　　　　　　適宜

枸杞の実適宜

ロンガン（乾燥品）適宜

冬虫夏草　　　　　　　　適宜

氷砂糖（お好みで増減してください）150g